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パイレーツ・オブ・カリビアン 命の泉

2011.05.28.Sat.23:55
あー、『プリンセス・トヨトミ』を見たあとで、まだお昼の時間で、なんならもう1本と思って、たしかTOHOはポイントたまってたはずと。たしかにただで見られるので、じゃあ、と。
しかし、睡眠不足が続いていたので、正直体調は万全とは言えず・・
そんないいわけばっかり言いつつ、前半、というか半分強は、半分寝ながら(けっこうおぼえてないくらい)。

そういえば、1作目はDVD借りたのに、見始めると寝てしまって、しばらくちゃんと見ていなかった。
経験上、面白い映画でも寝ちゃうから、そのせいかなあと思っていたんだけど。映画館で寝ちゃダメよね。
『ドラえもん』の映画は、息子に付き合って毎年見てたけど、よく寝てたなあ・・・。うとうとってすると、横から息子が小突くのよね(笑)。あの頃、深刻な睡眠不足だったし(平均3時間くらいだったんじゃない?)仕方がなかったのよ。

なんていうくらいで、後半の面白くなってからは見てたから。だからといって、血湧き肉踊るほどは面白くはなかったな。

別に3D じゃなくていいかな、あれなら。

それはそうだけれど、ハンス・ジマーの音楽はやっぱり素晴らしいと思う。
だから、私にとっては、エンドロールの音楽を聴くのが一番ワクワクした。
ラテンバージョンもいいじゃない?

いやしかし、もう一度、機会があったらDVDででもしっかり見ます。

でも、キースのでる場面はしっかり見たよ。だいじょうぶ、そこは(きっぱり)!

ブラック・スワン

2011.05.21.Sat.16:23
ナタリー・ポートマン主演 ダーレン・アロノフスキー監督。『レスラー』の監督ということだ。
くくりで言うとスリラー映画だそうだが、確かに、怖い! 怖い! 怖い!
しかし、怖いだけの映画でないのも真実の衝撃作。
こんなに衝撃的で、映画の力に終始引込まれ、最後の最後まで緊張を強いる映画は初めて。
ナタリーの繊細で不安そうな表情が、優等生、純粋培養的キャラクターが相対する人すべてによって追いつめられ、蝕む感じがなんとも激しい。
しかし、ひとたび、客観的に見てみると、彼女を取り巻く人々が、極端に異常に彼女を責め立てているわけではないことも、確かだ。
彼女がセクハラ覚悟で演出家に自分が主演をしたいと訴え、彼もそれに賭けるが、もちろん彼女の優等生気質を崩そうとはするが、そこまで迫っているわけでない。
彼女を見守る母親は、確かに娘への執着は強いし、囲い込み傾向も強いけど、実はそこまでおかしい親でもない。
ライバルのバレリーナにしても。
彼女の妄想と現実は常に交じりあい、鏡を使った表現が、その内面の妄想と自身との葛藤をリアルに描き出す。
上記の周りの人たちは、彼女が受け身の関係だが、ひとり、彼女が仕掛ける人物がベラ。現役を追いやられる名プリマ。荒れ狂う彼女の標的にはなっているが、むしろ自虐に向かい自殺を図ることから、彼女のことなんかどうでもいい。それなのに、楽屋でベラの物を盗み、わざわざ見舞いに行き、あげくの果ては盗んだ物まで返しに行くのは異常だ。その異常さが私にはいちばん怖かった。その異常な彼女こそ、芸術にある大きな壁につぶされそうな状況をかつて経験したであろうベラが自身の「鏡」であり、よりどころだったのだろうか。そりゃあ、無茶よね。
ベラを演じたウィノナ・ライダーのすさまじさ。エンディングロールを見るまで気づかなかったその痛い演技は、衝撃だ。

そういった人間模様ももちろん大きなファクターなれど、この映画のもうひとつの大きなファクター、興味はバレエ団の裏側、バレエと言う芸術の舞台裏の描写、もちろんダンスそのものだろう。

チャイコフスキーの音楽を使ったスコアは素晴らしかった。バレエシーンも本格的で、ナタリー・ポートマンは幼い頃身につけたバレエの基礎に加え、1年間みっちりレッスンを受けた成果を見せ、代役のシーンもあったというが、その演技には脱帽だ。

最後のシーンは、たぶん、彼女の死をイメージさせるが、私は生き残ってほしいと願った。
そうじゃなければ、芸術との格闘に、「完璧」に勝利したとは言えないではないか。

エンジェル・ウォーズ

2011.05.14.Sat.23:11
朝、6時台に目が覚めて、ぼんやり新聞読んで、ツィッターとか見ていたら、今日は14日だから、TOHOは1000円の日だなあと思った。そこで、ネットで川崎のTOHOシネマズを検索していたら見たかった「エンジェル・ウォーズ」が夜。まあ、「ブラック・スワン」は見ようと決めていたので、悩み、チッタをチェックすると、本日はカードを見せると1000円だった。そして、「エンジェル・ウォーズ」は何と、9時25分から。しばらく悩んで、というのも洗濯を始めてなかったので、夫が無理だよと指摘する。いや、まだ間に合うと、ダッシュで洗濯を始め、ネットで予約。準備に取りかかり、なんとか間に合った。ぜーぜー。
いやしかし、この映画、冒頭の5分が素晴らしい! ユーリズミックスのSweet Dreamsを主演の子が歌ってそれがそのまま音楽だけでストーリーが進んで行く。ザック・スナイダー監督はそれを「ムーラン・ルージュ」的と言っているらしいが、ミュージカルだよね。
あとは、映画のファンタジーに身を委ねるだけ。バトルシーンとかゲームの世界だよねえ。(そんなにゲームしないくせに言ってるけど)
何しろ映像と音楽。それだけで充分だわ。


ここからネタバレ。






ただ、ストーリーの最後の締めはいただけないなあ。なんか、そうか、結局男目線の映画なのねえってところ?
冗談じゃないよ、あそこまで戦わせておいて、たったひとりしか救えないなんて。ベイビードールはロボトミー手術されちゃってさあ(涙)。エンドロールはめちゃくちゃかっこいいけど、肝心のベイビードールのダンスは見られずじまいじゃん。あ、踊れないのか、本当は? なんか、消化不良。ちなみに、吹き替え版(しかやってなかったから)で見たんだけど、これって子ども向け? お母さんが少年(小学校高学年くらいかな)を連れて見に来てたけど、いいのか?

2011.05.08.Sun.23:53
渋谷のエレクトーンシティ渋谷で子どもたちのコンサート(ショーケースを見たあと、時間があったので映画に。ところが渋谷の映画館は、単館系が多くて調べないとどこで何をやっているのかわからない。調べる時間もないしと思い、タワーへ行ってみる。で、「岳」に。
この映画の原作は漫画らしく、といっても読んでいないので、映画のスポットがテレビでやっていたから、小栗旬主演くらいしか知らず。まあ、時間もちょうど良かったのですんなり決めて。
まあ、山のロケはきれいだったな。最初にでてくる遭難者は、ゾンビーズのメンバーだわ、確か。
小栗旬が死ぬほど笑う気のいい山男で、いいのかどうなのか。彼のキャラクター的にはちょっと。でも、こういう山男はいる。確かにいる。笑っているキャラクターってのは漫画的だけど、妙に強靭で負けない人、いるんだよね。そういうのが、映画にしちゃうと「うそでしょ?」的な信じられなさを感じてしまうかもしれないけれど。それを助けるのが、確かに山盛りのナポリタンなのかもしれないけど、何か、中に信じられない力を持つ人いる。あきらめない人。
山は怖い。それでも、魅力がある。
資金とか時間とか体力とか、実際に登るまでに乗り越えなければならない事柄も多いので、山登りはそう軽々しいスポーツではないけれど、スポーツには大変珍しく競い合うことのない素敵なスポーツであることは、間違いない。
っていうか、これは映画の感想じゃないよね(笑)。

SP革命編

2011.04.11.Mon.21:41
久々に映画館ヘ行く。日曜日、川崎は109シネマズが閉館中で、TOHOシネマズ川崎へ。
けっこう人が入っていましたよ。何だか、安心しました。
金城一紀の渾身の映画ですから、もっと早く行きたかったのですが、ちょうど震災と大かぶりで、実際そういう気分になれず、ようやく行ってきました。

これは、尾形さんの映画です! 要するに堤真一が素晴らしかった。岡田君のアクションが冴えわたった前作に比べ、もちろん彼のアクションもすごかったのだけれど、どうにもこうにも尾形さんだった。

政治への不信、強烈なメッセージがあったわけだが、その辺はちょっとステレオタイプではあるなあ。それもわかっていての尾形さんではあるのだが。
しかし、私にはほとんど理解できないのだが、国のリーダーになることがそんなに「大事」なことなのだろうか。
リーダーになることよりもリーダーとして何ができるかが、真の問題であるはずなのに、事実は、自分がそうなることの思いのほうがどうも強いのが男なんだろう。
それって私には不思議なことだ。

まあ、そんなこんなで手に汗握る展開で、最後まで。
でも、どうして?って感じのあとを引きずる最後の流れは、まだまだ続きますよ。って言いたいかんじで、ちょっとなあ。

ネタバレするととんでもないので、こんなところで、とりあえずは終了。