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エリックを探して

2011.01.06.Thu.22:39
これは、サッカーファンだともっと楽しめるのかな。
私はそこそこのファンだけど、面白かった。なかなかに厳しい状況のよれよれおじさんの交通自損事故から始まるこの映画、いろいろなこの世の振りに、ピタッと合いそうな作りで、この監督はなかなかなもんだと思った。
もう少し、語るには時間が欲しいな。

イギリスの労働者階級の切ない人たちが、ユーモアと人情あふれる話にぐっとくるのは、「ブラス!」とか「フルモンティ」とかあったけど、これらと明らかに違うのは、巻き込まれ型の不幸をカントナと助けを得て(ここが、ちょっと不思議な感じ)仲間の力を得て巻き返すところかな。それも、その不幸は具体的には社会のせいでもなく、自損事故に近い。でも、そうとも言い切れない潜在的な社会問題もそこはかとなく感じさせるところがいいな。
エリック・カントナという本物のサッカーのヒーローがまたいいんだなあ。確固とした芯があって、ぶれがない。しかも、押し付けがましくもないし、よれよれおじさんをファンとしてリスペクトしつつ、こびるわけもなく、ひたすら話をし、自身の意見をクレバーに放つ。
「一番残酷な復讐は赦すことだ」かな、残酷は違うかもなあ。何せ、字幕だし・・・。私はイマイチ読み違えるから。しかし、いずれにしてもこの台詞にはやられた。
後味がすこぶる良い映画でした。
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