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十三人の刺客

2010.09.27.Mon.23:15
つまり、こういう映画だろうと思った、そういう映画でした。
見所は、稲垣吾郎演じる、残酷な殿と自分の命ばかりか同志の命をもかけて、その殿の命を“天下国家、民のため”奪う役所の役所広司なんだろうなあ。
んだけど、“侍”とは、みたいな定義も各自が語るんだけど、まあ、そういうのはいいか、と思っている私には、伊勢谷友介が面白かった。「おまえ不死身か?」って山田孝之の突っ込みは、見た人全員の突っ込みだろうけど、それもあの右耳のけがをまざまざと長く見せつけられていたから、まあいいかとなる。
吾郎ちゃんのキャラはかなりいい線だったけど、あれにプラス本当の狂気の瞬間の表情があればもっとよかったろうになあと。予定調和というか、どこか狂気に見せた自身の厭世観が透ける感が(役作りと思うんだけど)、ちょっと惜しい気がする。本当の狂気がふっとぐわっと、そういう表情があったら。猟奇は、理屈じゃないと私は思う。だから怖いわけだし。(でも、映画でそれ見たら私は、いや。そうか、いやだな。だから、あのくらいがちょうどいいのか。エンターテインメントだし)
活劇だからなあ。活劇的には、「切って切って切りまくる」時間がけして長く感じず、残酷にも見えず、そういやでもなく、面白かった。ただ、カメラが近すぎて、ちょっとわけわからなかった。あ、だから、よかったのかも。色使いが上手で、えぐいようで、映像はえぐくなかった。カメラマンのセンスがいいんだろうな。あ、クローズZERO?の人だ。
配役は、豪華で、粒ぞろいで、よかったです。まあ、今の三池映画で役所広司主役だったら、スケジュール以外で断る人はいないだろうなあ。案外、市村正親のちょんまげもお似合いで。人間の正義より侍の正義に準じる“厄介な”侍魂をよく演じていた。
山田君もよかった~~。いろんな意味で。
蒼甫君がイマイチ目立たなかったなあ。伊原剛志は、古田新太といっしょだし、劇団新幹線で見たときのことを思い出した。かっこいいなあ。伊原剛志と窪田正孝くんの最期のシーンのカメラは面白かったなあ。
あ、けっこう、私楽しかったんだわ。
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