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11/22/63

2013.10.22.Tue.22:03
これはラブストーリー。
あとでゆっくり感想は書きますね。

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季節がやってまいります

2013.09.04.Wed.05:37
日々、家事と仕事に追いまくられ、あまり読めていないのですが、今は、文楽の新書と龍のお話を交互に読んでいます。が、いよいよキングの新刊が出る! そろそろ臨戦体制に。あの、アンダーザドームのドラマも日本で見られるのもわかって、ドキドキしています。時間は作れるもの!作るもの。

美女と竹林

2013.05.25.Sat.01:07
森見登美彦の3冊目

なんでしょう、これは。
あまりにバカバカしくておかしい、エッセイとも言えないほら話的な、そうか、ドンキホーテみたいな、スケールの小さい感じの?


ま、そんな感じ。
私はアウトドア派なので、竹林でチェーンソーで、青竹刈ってみたいなあ、などと思わないでもないし、やぶさかでない。

こういう気の抜けた、自慢話込みの素直な雑文は、楽しいものですね。

その前に読んだ、宵山万華鏡は、四畳半神話体系にも似た香りがあって大変面白かった。
妄想が頭を駆け巡り、見たこと、行ったことのない宵山体験をした気分になった。


星を継ぐ者

2011.10.26.Wed.22:22
SFの人気者を読んでみる。これはすごく楽天的な、いかにもイケイケどんどんがまだ地球上にあったころのものだな。今では、こんなに楽観的には考えられない。
で、面白かったので、次のシリーズ続編を読んでいるけど、さらに楽天的で美しい思想が底辺にある。とはいえ、最後にどんでん返しがあるのかなあ?

ねじまき少女/パオロ・バチカルビ

2011.08.21.Sun.17:47
小松左京さんの訃報を知る直前、本屋さんに行って、ぐるぐる回って、海外文庫棚辺りをうろうろしていたら、この本が呼んだ。基本的にSFを読むほうではないので、すが、呼ばれたので購入。
帰って、ツイッタ―開いて、小松さんの訃報に当たる。
呼ばれちゃった。

で、まったく、海外文学でも読むといっても、アシモフを少ししか読んでいないSFジャンルを私が読めるかなあ、と思いつつ、読んでみたら、これは面白かった。

それは、石油が枯渇し、エネルギー構造が激変した未来のバンコクのお話で、未来は壮絶なことになっている。

伝染病がはびこり、遺伝子操作された食物に頼りつつ、世界は文明が逆戻りになり、それでもまだ息をしているのが、タイ王国。この世界観がすごい。ああ、こんな世界になっちゃうのかしらねえ?というリアルな感じも怖い。

登場人物のその目線で、順に章ごとに物語が進む。そのキャラクターがいちいち興味深くて面白い。
・アンダースン・レイク 新型ゼンマイ工場主のファラン(西洋人)。しかして、カロリーマンという遺伝子操作による大企業にして世界征服企業のスパイというか、遺伝子リッパー、リッパーって何? ゼンマイって何?っていう感じだが、クレオパトラの時代からおなじみのゾウのアンドロイド? メゴドントが動力って、いったい?と疑問符はあちこちに満載だ。これも面白い。
・ホク・セン かつてマレー半島で中国系企業のトップとしてぶいぶいいわせていた中国系イエローカード。この老人、相当な思いをし尽くして、なお、しぶとく生き残るサバイバー。こすいけど、生きることにどん欲。
・エミコ 日本で作られ、教育された、かつては企業の老トップの秘書兼性玩具の少女型アンドロイド。タイに連れてこられたが、老人が帰国の際に捨てられた。タイ王国ではアンドロイドは入国厳禁で、廃棄処分させるところを娼館に賄賂で引き取られ、毎夜、辱められるショーに立つ。
・ジェイディ―・ロジャナスクチャイ バンコクの虎と英雄視されるタイ国環境省の白シャツ隊隊長。賄賂を拒み、国外からの伝染病阻止のための検疫を徹底し行う。いざとなったら、海外との交易のために、何でもしていいし、私腹も肥やし続けている経産省との対立を生む。そのため、はめられ、ついには死して肉体を失う。
・カニヤ ジェイディーの部下で笑わない女性。ジェイディーの信頼も厚いが、なぞの女性。後半では、彼女なしにはこの物語が動かない。

これらメイン登場者のほか、ごろごろ面白い人物やチャシャ猫とか、わらわら出てきて、面白い。

まあ、物語はお読みください。としかいえないけど、SFといっても、非常にわかりやすいほうなのだと思うので(何しろ、SFっても、新井素子オンリーな自分が読めたので)、お勧めです。

どのくらい権威があるかまったくわからないけど、SF界の賞という賞ヒューゴ賞、ネビュラ賞、ローカス賞、キャンベル記念賞とか賞をとりまくっているのも納得です。

エミコがね、あまりの虐待に、ブチギレて変わっていくところとか、霊となったジェイディーを常に感じながら、カニヤが最後にがっと動くところ、アンダースンの企業人としてほころびではあってもエミコを愛してしまうところ、ホク・センが少女マイに対する情が積み重なっていく辺り、虎たるジェイディーの死しても隊長たるその精神、そういう部分がいかにも素敵。
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